株式会社ヒートエナジーテック

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齋藤 晃
生産統括本部 製造部 第一製造課
1999年度入社
※入社当時は東京瓦斯電炉

高い技術力を強みに製品・設備を製造

第一製造課は、図面設計を手がける第一技術課が起こした図面をもとに、資材を手配して実際に製品をつくり上げる仕事をしています。その他、製造して納品した製品の修理・メンテナンスも欠かせない業務です。
中国に関連会社があるので、現地で大型製品を受注した場合はスーパーバイザーとして工場に行って、指導することもあります。
営業・技術・製造はそれぞれ“第一”と“第二”があり、第一は主にテンパー炉などの熱処理設備、第二はバーナをはじめとする燃焼設備を扱っています。
第一製造課では、年間で小型テンパー炉は約100台、中型テンパー炉は約20台を製造します。大型のものになると、基本的には特注品となるので数台ですね。

ヒートエナジーテックの製品は、丈夫で壊れにくいという点でお客様から支持をいただいています。なかには、30〜40年間も同じ製品を使い続けるお客様も少なくありません。そして、熱処理の工程で最も重要といえる、温度差を少なく均一に保てる製品づくりができる技術力の高さは自負するところ。シビアな品質管理が求められる、航空機用の部品の熱処理を行う製品も任されています。
溶接やクレーン運転その他、技術も知識も入社してから身に着ける人がほとんどですが、一生モノの技術で手に職を付けられます。“熱処理”設備の製造ですから、文字通り“熱い=暑い”現場もあるので……(笑)。やる気と体力に自信のある人はぜひ!